表紙で見る十年の歩み
題字 斉藤賢一氏

青い花回覧板
創刊号
第二集
第三集
第四集
第五記念集
第六集安東先生御退官記念号
第七集
第八集
第九集
第十集記念号
 

1990年(平成二年)
1991年(平成三年)
1992年(平成四年)
1993年(平成五年)
1994年(平成六年)
1995年(平成七年)
1996年(平成八年)
1997年(平成九年)
1998年(平成十年)
1999年(平成十一年)
2000年(平成十二年)
 
 
題字について〜「青い花」の由来
宮川高宏(本誌編集長)
 
 「青い花」は、太宰治、宮川義逸、檀一雄、中原中也、森敦、伊馬春部、津村信夫、北村謙次郎、山岸外史ら十八人の同人を擁し、昭和九年十二月に創刊されました。しかし、山岸外史著『人間太宰治』によれば、「天才?たちの集会」であったこの同人誌は、「急激な寄り合い世帯」であったため創刊号のみでメンバーは四散、その大半が保田与重郎、亀井勝一郎、萩原朔太郎らが主催する『日本浪漫派』に合流してます。
 戦後、山岸外史が第二期「青い花」を立ち上げ、ここからは萩原朔太郎の子女でエッセイストの萩原葉子が文壇デビューしてます。
 大学卒業時、完全に「太宰かぶれ」だった私は、本誌の名称に迷わずこの「青い花」を選びました。
 題字についてはそういう当時の私のこだわりもあり、
「太宰治の処女作『晩年』の題字風な書体で。」
 という無茶な注文に、斉藤賢一くんが快く筆をとってくれたものです。これは第九集まで使用させていただきました。第十集記念号からは、斉藤くんが毎年創意工夫を凝らした書体で、本誌に彩りを加えてくれています。
 
精選 名著復刻全集 近代文学館
太宰 治著 晩 年
砂子屋書房版
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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