今日の気づき
田淵 順子
 
 この歳になって始めてゴーヤ(にが瓜)というものを、お金を出して買って食べました。今までは家で出されても、食べて一口か二口だったのに、すごくおいしく感じるようになりました。
 旬のものを旬の時期に食すように、ロシアでは「どの野菜にも旬がある」、イタリアでは「旬のものは皆よし」、韓国では「わらびも手折る時に手折る」と、各国でも言われているそうです。店では季節を問わず、どんな野菜でも買えるようになりましたが、やはり旬のものは旬の時期に食べると体が喜ぶ
ような気がします。
03.8.18
 
 「理想の女性像、昔はサシスセソ、今はカキクケコ」という話を聞きました。昔は「サ:裁縫、シ:しつけ、ス:炊事、セ:洗濯、ソ:掃除」が上手にできるのが理想の女性だったそうです。今は「カ:感動する人・与える人、キ:緊張感がある、ク:くつろぎ(癒し系)、ケ:決断力がある、コ:好奇心旺盛」なんだそうです。昔の「家庭的」とは程遠い言葉ばかりですね。女性の皆さん、今のカキクケコ、当てはまってますか?
03.8.30
 
 私の敬愛する瀬戸内寂聴さんの「寂聴おしゃべり草子」より。「世間じゃ申し分のない夫や妻であっても、相手がそういう夫や妻を欲していなかった場合、相手にとっては悪夫・悪妻ということになる。そんな時は自分の良さを良さと認めてくれる明いてを探した方がいい」とありました。
 「ブリジット・ジョーンズの日記」で繰り返し出てくる言葉‘As she is’‘As you are’(ありのままの自分で)。いつも自分らしく自然体で。
03.9.21
 
 中国で有人宇宙飛行が成功しましたね。宇宙飛行は英語で‘Odyssey’と訳され、冒険旅行を意味します。ずい分昔にあった映画「2001年宇宙の旅」の原題は‘2001,A space Odyssey’です。
 この単語は、トロイア戦争の時ギリシア方にオデュッセウスという勇将がおり、戦争後10年間放浪しながら妻の待つ本国イタケーに帰るまでの話を、ホメロスが「オデュッセイア」(The Odyssey)に書いていますが、ここから由来したと思われます。
03.10.20
 
 英語の諺に‘The darkest hour is just before the dawn’というのがあります。意味は「最も暗い時間は夜明け前→最悪の状況は好転の前兆」です。
 自分のライフステージが上がる時、思わぬところから逆風が吹いたり、壁にぶち当たったりします。何をやってもうまくいかない、と落ち込むことはありませんか?「水は答えを知っているA」に「谷を避けて山ばかり願うのは不自然で流れていかない」とあります。人生万事塞翁が馬、ですね。
03.11.22
 
 トルコで爆弾テロが起きました。どうして人は戦争をするのでしょう?
 オックスフォード大学のドーキンス博士は「全ての争いの元は、習慣や地域、宗教や人種など、自分が属している集団の違いから起こる。人は一人では生きられないので、どうしても集団を作る。集団内の結びつきが強くなってきて、他の集団と向き合った時、互いに自分勝手な主張を繰り返すようになって戦いが始まる」と言っています。
 この見解を受けて、宮城大の佐治教授という方は「戦いを避けるには、自分が自分勝手であることに気付いた上で、相手も‘あなた勝手をしている’ということを認める努力をすれば、戦いにブレーキをかけられるのではないか。相手と私は考えや見かけは違っていても、元は同じところから生まれたものだという考え方をしてはどうか」と提言しています。まず相手を認め、現状を受け入れる。身近な人間関係にも応用できそうです。
03.11.24
 
 「人類皆兄弟」とは昔よくテレビのCMで言っていたフレーズです。
 オックスフォード大学サイクス博士の研究によると「人類の遺伝子を調べていくと、60億人全ての人は35人のお母さんから生まれたことになる」そうです。
 ヒトゲノムも解読され、ヒトは99.9%が同じ遺伝子で、わずか0.1%の違いが肌や髪の色など見た目の違いをつくることが分りました。人類皆兄弟というのは遺伝子学上も事実で、争うことは本当に愚かです。
03.11.25
 
 奥さん連中と話をしていると「うちの主人が」と言う人がいます。私はずっと英語に関わってきたので、主人=masterと頭の中でtranslate1され、これに対する言葉はservant、私は「召し使い」じゃない!と感じられて、なかなか夫のことを「主人」とは言えません。
 他の言い方に「ダンナ」という言い方がありますが、これは仏教用語の「檀那」サンスクリット語の「与える、ほどこす」という言葉から来ています。「檀那」というのは、修行僧を見て心から感謝して、お布施を出さずにはいられない人のことを言います。自分から進んでお布施を出すのです。これが転じて日本語では「旦那」になりました。だからダンナと呼ばれるからには、奥さんに心から進んで生活費(お金)を出してくれる夫こそが、「良いダンナ」というわけです。(笑)
04. 1.14
 
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