Web Editionsince1990
 
 
 
 
 
このホームページは印刷発行している
文芸同人誌「青い花」のインターネット版です
(作品鑑賞はトップページにある各号の葉をクリックしてください)
 
 文芸同人誌「青い花」は、北海道教育大学函館分校国語科近代文学研究室、平成2年度卒業生のメンバーが中心となって、同研究室で以前発行された同人誌「カラ元気」を基に、1991年3月に創刊された文芸同人誌です。
 小説やエッセイ、詩歌はもちろん、評論や戯曲にいたるまで、
「この同人誌は、その同人全てが何物にも束縛されず、全く自由な発想で思うがままに文芸を楽しんでもらうために作られたのだ。」
 という精神でスタートしました。
 企画してから25年が過ぎ、現在も年一回の発行を守り続けている本誌は、同人も創刊時の同窓同人9名から、購読者・一般同人も含めると全国70名以上に膨らんでいます。
 そんな中で、わたしたちは「青い花」を電子化し、こうしてホームページとして公開することにしました。この機会に、より多くの人に「青い花」を知ってもらい、ご参加していただけるのではないかと期待しています。
 文芸創作に興味のある方は、どうぞ気軽にご連絡ください。あなたの参加を心からお待ちしております。
 
 
 
 
 
 
 
 
お知らせ・更新履歴 2017・10・7更新
・本誌への問い合わせ等は、本誌事務局へのメールでご連絡ください。(青い花事務局/編集スタッフへのアドレスはこのページの一番下↓にあります。)
・当ホームページでは、このインフォメーションコーナーに掲載するエッセイを募集しています。期間は1〜2ヶ月ほど掲載します。くわしくは本誌事務局までご連絡ください。
What's New
  í事務局の窓(青い花事務局/編集スタッフ 2017/10/6)
  íマンスリー・エッセイ「今月のざれごと」(童話・電気が流れる黒板/岩永博史 無計画旅行埼玉編その2/宮川高宏 2017/10/2)
 
 
 
 
 
 
 
 
新刊紹介
最新号 青い花第二十七集
2017年4月発行予定 頒価1500円
○「巻頭の書」は齊藤賢一氏。「巻末エッセイ」は中村敏彦氏。
○グラビア掲載の小番阿子さんが初寄稿。グラビア作品とリンクしており、巻末で本誌の最後を飾っていただきました。また「巻頭の書」担当の書家、齊藤賢一氏も特集に寄稿。アーティストの文章をお楽しみください。
○「中入り」はスポーツ特集。福井美由紀さん、松田一幸氏も久々の寄稿他、能瀬明氏の伝説の作品も再録!
○一般同人の岩永博史氏、杉山和人氏、野村幸輝氏のレギュラー陣他、体阿弥順一氏が初寄稿。ありがとうございました。
○連載「巻末エッセイ」は中村敏彦氏の「親父学」。古き良き昭和のお父さんとの心温まる交流。20代前半からスタートした本誌同人の皆さんも今やアラフィフ。親のこと、親とのこれからのこと、いろいろ考えさせられます。
 
 
 
 
 
 
 
 
寄稿要領・HP案内(CONTENTS)
●文芸同人誌「青い花」は、いつでもあなたの参加をお待ちしております。寄稿または購読希望(バック・ナンバー含む)のお知らせは、こちらへ
●「青い花・周辺のヨミモノ」(本誌に関係する印刷発行物)は、こちらへ 
●「全国焼き物ベストセレクション」のページは、こちらへ
●HP「文芸同人誌案内」は、こちらへ。
 
 
 
 
 
 
 
 
事務局の窓[10月]〜 青い花事務局/編集スタッフからあれこれ(更新10月6日)
本誌同人の皆さん、こんにちは。
もう道内はすっかり秋となり、朝夕も冷え込んできていますね。
先日の台風では、本校も避難所として開設し、休日でしたが朝6時出勤。
避難された方もいて、近年の異常気象には驚くばかり。
さらに宿泊研修中にはミサイル騒動もあり、どうか皆さんも災害時の準備、怠らないようにと思います。
季節の変わり目、健康にも十分ご留意ください。
 
さて、9月は(も)いろいろ忙しくあちこち出回ったのですが、中旬には全道教頭大会が岩見沢であり、懐かしい顔ぶれにたくさん会うことが出来ました。
中学校の悪友、緑ヶ丘高の同期、寮や国語科の仲間、さらには、私は初任が空知なもので当時の同期の仲間たちがたくさん集まり、一席設けてくれました。
写真は本誌同人、国語科同期の浦田くんです。
 
先月もお知らせしましたが、函教大国語科、我々同期担任の杉浦先生が御退官されます。
私と武内女史が同期には連絡を回し、参加出来そうな方には案内が届いたかと思います。
お会いできることを楽しみにしております。
記念講演・懇親会について、やっぱり行けそうだとご都合がついた方は気軽に事務局(宮川・武内)までご連絡ください。
日時・場所 10月28日(土) 函教大大会議室
時程
13:00〜16:00
○黒田諭氏(国立教育政策研究所)招待講演〈本誌同人〉
○杉浦清志先生御退官記念講演〈本誌スタッフ・同期担任〉
18:00〜20:00
○懇親会 会場・法華クラブ 会費・7000円
 
 
 
 
 
 
 
 
今月のざれごとマンスリー・エッセイ
   電気が流れる黒板(童話)    岩永 博史(本誌同人)
 ネットゲームばかりに夢中になって、ちっとも勉強しない子供がいる学校がありました。
 先生たちは相談して、工場から特注の黒板を取り寄せました。
「この黒板を使えば、クラスの成績は上がるだろう」
 新しく取り付けられた黒板の前で、さっそく授業がはじまりました。
算数の問題が出されて、子どもたちが順番に黒板の前に立って問題を解きました。
 正解だと何も起こらないのですが、間違えてると50ボルトの電流が流れます。
 子供たちはビリビリが怖いので、それからは先生の授業を真面目に聞くようになりました。
 親からも子供たちの成績が上がったので、みんな喜んでいました。
 ところが困ったことが起きました。
 社会科の授業中、先生が歴史年号を書き間違えて100ボルトの電流が流れました。
「いやあ、驚いた」
 またあるときは、国語の授業中、啄木の名前を琢木と書き間違えた先生も100ボルトの電流が流れました。
 頻繁にそんなことが起こるので、先生たちも命がけで授業をしなければならなくなりました。
 工場に問い合わせてみると、
「黒板にはAI(人口知能)が取り付けてあるので、絶対に間違わないようにして下さい」
と言われました。
 どんな小さなミスでも見つけて電気を流すので、先生たちもビクビクしながら、
「前に使ってた黒板の方がよかったなあ」
とみんな後悔していました。
 
新しいブログに変わりました。
岩永博史童話館⇒https://hiroshinewblog.blogspot.jp/
岩永博史You Tubeチャンネル⇒https://www.youtube.com/channel/UCeo42YyAI2LzaCtmcKtEKxQ
 
 
   無計画旅行埼玉編(その2)    宮川 高宏(本誌編集長)
第2日目 8月5日(土)
木古内町(宮川公宅・宿泊)→木古内駅(北海道新幹線)→大宮駅(高崎線)→行田駅(観光案内所・らくらくサイクル)→さきたま古墳公園(さきたま古墳群・将軍山古墳展示室・さきたま史跡の博物館)→忍城址(水城公園・御三階櫓・郷土博物館)→行田駅(じゃぱん亭行田門井店〈昼食・ゼリーフライ〉・観光案内所)→桶川市(さいたま文学館・三代目網元さかなや道場桶川西口店)→大宮駅東口(パークプラザ大宮〈宿泊〉・大阪名物串かつでんがな・ラーメンたかし屋)
 6時48分の新幹線なので、5時半に起きる。みんなボチボチ起きていた。珍しく昨夜は飲んだので、頭がいたい。野呂、パピは駅まで来て見送ってくれて、いよいよ無計画旅行の開始だ。行きはしっかり指定席がとれているので、米谷とあれこれこれからのコースを決めながら、朝食も食べてゆっくり新幹線の旅を満喫する。
 それにしても、見所がない。秩父温泉、西武ライオンズの所沢、ムーミンの水車小屋だけが超魅力的なあけぼの公園などは、車じゃないと無理なのでカット。鉄道博物館が全国区だが、隊員に鉄ちゃんはいない。そうなると本当に「小江戸川越」巡りしかないのがわかった。ジョン・レノン・ミュージアムはとっくの昔に閉館だし。(竹川にパンフはもらっている、感謝!)
「川越から西はないな、北部だな。忍城の行田に、古墳もあるぞ。」と米谷。
 見るとかなりの規模の古墳群。大阪編欠席で古墳を見逃していた私は、すぐに気持ちが定まった。かくして今日は、飲み会から参加の能瀬のため、一番人気の川越・大宮駅周辺の氷川神社・鉄道博物館を明日にとっておいて、まずは行田市に向かう。城と古墳だ。
 昼前には行田駅に着いた。るるぶには巡回バスがあるとあったが、さて、そのバスは出発したあとだった。次のバスは何時間もあとである。他の路線バスは城には行くが古墳には行かない。さてどうしたものか。近くに観光案内所がある。覗いてみると、米谷がレンタサイクルの案内を見つけた。これだ! 案内所のおばさんに聞くと、なんと無料だという。これしかない!! 申込用紙に必要事項を書く。おばさんは「木古内」が読めなかった。
「え〜!? 北海道で最初に新幹線が止まる駅ですよ〜。木古内、知名度低いわ〜。」
 と嘆くと、
「いいえ、いいえ、私が知らないだけですから(笑)。」
 とおばさん。
「町長さんに、報告しなくちゃダメだなあ(笑)。」
 町長さんはシニア野球チームの仲間でナインなので、ホントに報告します(笑)。
 そんなこんなで柳川水郷以来のチャリ爆走。サドルを合わせて、いざ出発!
 炎天下のアスファルトの照り返しもなかなか厳しいが、それでもスイスイ快適だ。
 しかしゆけどもゆけども目印の寺は出てこない。るるぶ掲載
の距離や時間より、ものすごい遠い感じだ。駅前から新道に沿った繁華街を抜け、周りは田んぼや住宅街と、のんびりした風景になっていく。ようやく城に抜ける水城公園まで来たが、ここからまだまだ。
 城や役場の中心地は城下町のため、細く入り組んでいる。途中、一時迷ったが、なんとか県道77号に入り、さきたま古墳公園に到着。汗だくで疲労困憊である。
 さて、駐車場に来てみると、登ったり入ったり出来る古墳がいくつもあり、観光客は駐車場に車を置き、徒歩で古墳巡りをしている。この炎天下、古墳を巡りながら数キロを歩き、古墳を登ったり下りたりするのはぐったりである。その点、チャリなら古墳から古墳までは公園の遊歩道をスイスイだ! 
「古墳巡りはチャリ大正解!!!」これは二人、大喜びだった。優越感満載(笑)。
 炎天下、辛そうに歩いている見学者をしり目に、チャリを走らせ、古墳から古墳へ。大阪で見れなかったので、感慨はひとしお。丸墓山古墳から眺める古墳群の雄大さに圧倒される。前方後円墳もホントに美しかった。
 あとで米谷が調べてわかったが、ここの稲荷山古墳から出た「金錯銘鉄剣」はとてもすごいらしい。皆さん、調べて見てください。
 77号線から北の古墳群は整備されており、古墳の一部は展示室にもなっていた。が、南古墳群は草も伸び放題で民家も隣接。土地を買収し、整美しないと世界遺産登録運動もしているらしいが、まだまだだろう。南はチャリで通りがてら見て、あとは避暑を求めて「史跡の博物館」に入場。出土品も多数あり、見応えがあった。しかし、それよりも売店に打っていた「ハニたま君」消しゴムがキュート過ぎた(萌)。あまりに可愛いので即購入。
 自転車のカギをトイレに置き忘れるなど暑さにやられ始めた中、次は忍城に向かう。既にお昼は過ぎている。空腹を感じながら行田フライを求めて城下町へ。先ほど来た水城公園内と思っていたら、さらに1キロくらい先らしい。途中、「ゼリーフライ」の看板が多くなり、「行田フライと違うのか?」と気になり始める。
 ようやく城に着く。汗だく疲労困憊である。本州の夏はしんどい。日差しが厳しい。
 城の復元の御三階櫓も博物館の中から行けるというので入場。忍城内部にも行ったが、城は外から見るのが一番良いと米谷と一致した。中に居てもあまり意味がない。観光チラシ類がいろいろあり、ここで「行田のフライ」と「ゼリーフライ」の違いが明らかに。
 「行田フライ」は所謂お好み焼きみたいなもの。それに比べ、「ゼリーフライ」はゼリーのフライにあらず、衣の無いコロッケなのだ。キャラクターもちゃんと二人いた(笑)。予定の見学が終わり、それじゃあ、ゼリーフライの店を探そうとチャリを走らせたが、なかなか見つからない。「ときわ」という店があったが、少しくたびれており、冷房も無さそうなのでスルーした。ところが、そのあとフライマップを見ると、駅まで店は1軒しかない。もうそこを逃せば店はない!と危機感満載、空腹と炎天下のチャリ行軍でふらふらになりながらたどり着いた店は、単なる弁当屋だった・・・。しまった〜。
 それでもゼリーフライは単品で売っており、おばさんも注文してから揚げてくれたので、少々お弁当屋店内で落ち着かないが、ホカホカのフライにありつけることが出来た。
 駅前の観光案内所のおばさんにお礼を言い、JR高崎線に乗り込む。能瀬との合流時間までかなり余裕があるので、途中(ストーカー事件のあった)桶川市で下車し、徒歩5分ほどで行けるさいたま文学館を目指す。文学館はホントにすぐだった。ネットで見ると、埼玉関連文学者である中島敦の特別展を、「文スト」満載でGWにやったらしい。ちらしをもらいにわざわざ来館した人もいて大盛況だったという。まだもらえることがネットに載っていたので尋ねると、なんとなんと最後の一枚だった。
 きれいな文学館だったが、資料自体はしょぼかった。土着の文学者がいないのがネックだろう。それでも「文スト」がらみでなかなか楽しめた。本日の予定はこれにて終了。ゼリーフライのみで腹も減っている。汗だくで喉も乾いた。能瀬との合流まで、まだ時間がある。そういうわけで桶川駅前の居酒屋へ直行。夕方4時前からジョッキーで乾杯だ(笑)。うまい!
 すっかりいい気分になり、大宮駅に戻る。時間は5時。本当はもっと時間がかかると思い、「大宮入りは6時以降になるから夕食を食べて能瀬と合流し、飲んだらチェックイン」と考えていたが、爆走チャリのおかげで時間が出来た。先にチェックインし、サウナで汗を流して能瀬と合流ということにした。ホテルに電話すると3時からOKですとのこと。
 大宮駅に着き、東口から出る。出たとたん、雑多な繁華街。ススキノのド真ん中に来た感じ。煌びやかで柄が悪い。呼び込み多数の繁華街を歩き、ホテルに着いた。
 周りは飲み屋、居酒屋、風俗店多数である。すごい場所だ。しかし今回は、カプセルにあらず、個室対応。どんなものか少々不安があったが、来てみると2畳の部屋にベッド、テレビ、冷房も適度で、トイレも洗面所も近い。カプセル群のいびきもドアで仕切られ、何より、24時間サウナなので風呂が入り放題。しかも5千円で安い! これは大当たりだった。
 風呂で極楽気分になり、ベッドでごろ寝。すっかりまったりになり、能瀬からメール。小川と秋田哲からもメールが入り、退院して小樽の実家で療養していた竹谷と会えたらしい。そのあとすぐ、竹谷からも電話が来て、ちゃんと退院くらい教えろよ、と叱咤激励。64キロまで減量出来たらしい。パピが痩せてつまらなくなったように(笑)、竹ジョロはどうなっているのだろう・・・。来年の年末のレコーディングが楽しみだ〜。
 米谷と駅の東口で待つ。能瀬登場。元ロッカー。現在は大規模校の教務主任として、実質学校を切り盛りしている。日々、若手教員に喝を入れ、戦っている。本州の教務主任はこちらの「主管教諭+教務主任」くらいの仕事量で大変だ。そして彼は、「頭髪の後退、ビール腹、老眼」とも戦っていた!負けるな、能瀬明!!! 負けてるか??? 飲めればどこでも良い、ということで、ホテルのホントに目の前の串カツ屋に入る。これがまた旨かった。こじんまりしていて雰囲気も良く、閉店時間まで居た。なかなかこの3人のシチュエーションも久しぶりで、大いに楽しかった。〆のラーメン屋は先にチェックしてあったので、その店へ。豚骨醤油拉麺の店。値段も事前チケットで500円。旨過ぎた。能瀬は〆のビール。すごい。腹もすごい。さすが。
 すっかりいい気分でホテルへ戻る。少し寝て風呂へ・・・と思って横になったら、いつの間にか全裸で寝てました(汗)。個室最高! 
 今日は久々の部活動国取。昨夜は壮行会も出来たし、念願の古墳も見れたし、B級グルメも食べた。埼玉文学にも触れた。能瀬との宴も楽しく、ホテルも大当たり。充実した一日だった。明日は、小江戸で自主研修。歩け歩けだ。(つづく)
 
 
 
 
 
 
 
 
青い花事務局/編集スタッフ
野呂智幸、米谷 優、山修司、武内美香、宮川高宏
ghq_rock@hotmail.com
発行人
野呂智幸
監修
男山克弘
 
 
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