Web Editionsince1990
 
 
 
 
 
このホームページは印刷発行している
文芸同人誌「青い花」のインターネット版です
(作品鑑賞はトップページにある各号の葉をクリックしてください)
 
 文芸同人誌「青い花」は、北海道教育大学函館分校国語科近代文学研究室、平成2年度卒業生のメンバーが中心となって、同研究室で以前発行された同人誌「カラ元気」を基に、1991年3月に創刊された文芸同人誌です。
 小説やエッセイ、詩歌はもちろん、評論や戯曲にいたるまで、
「この同人誌は、その同人全てが何物にも束縛されず、全く自由な発想で思うがままに文芸を楽しんでもらうために作られたのだ。」
 という精神でスタートしました。
 企画してから25年が過ぎ、現在も年一回の発行を守り続けている本誌は、同人も創刊時の同窓同人9名から、購読者・一般同人も含めると全国70名以上に膨らんでいます。
 そんな中で、わたしたちは「青い花」を電子化し、こうしてホームページとして公開することにしました。この機会に、より多くの人に「青い花」を知ってもらい、ご参加していただけるのではないかと期待しています。
 文芸創作に興味のある方は、どうぞ気軽にご連絡ください。あなたの参加を心からお待ちしております。
 
 
 
 
 
 
 
 
お知らせ・更新履歴 2017・7・1更新
・本誌への問い合わせ等は、本誌事務局へのメールでご連絡ください。(青い花事務局/編集スタッフへのアドレスはこのページの一番下↓にあります。)
・当ホームページでは、このインフォメーションコーナーに掲載するエッセイを募集しています。期間は1〜2ヶ月ほど掲載します。くわしくは本誌事務局までご連絡ください。
What's New
  í事務局の窓(青い花事務局/編集スタッフ 2017/7/1)
  íマンスリー・エッセイ「今月のざれごと」(生き返ったシューベルト/岩永博史 2017/7/1)
 
 
 
 
 
 
 
 
新刊紹介
最新号 青い花第二十七集
2017年4月発行予定 頒価1500円
○「巻頭の書」は齊藤賢一氏。「巻末エッセイ」は中村敏彦氏。
○グラビア掲載の小番阿子さんが初寄稿。グラビア作品とリンクしており、巻末で本誌の最後を飾っていただきました。また「巻頭の書」担当の書家、齊藤賢一氏も特集に寄稿。アーティストの文章をお楽しみください。
○「中入り」はスポーツ特集。福井美由紀さん、松田一幸氏も久々の寄稿他、能瀬明氏の伝説の作品も再録!
○一般同人の岩永博史氏、杉山和人氏、野村幸輝氏のレギュラー陣他、体阿弥順一氏が初寄稿。ありがとうございました。
○連載「巻末エッセイ」は中村敏彦氏の「親父学」。古き良き昭和のお父さんとの心温まる交流。20代前半からスタートした本誌同人の皆さんも今やアラフィフ。親のこと、親とのこれからのこと、いろいろ考えさせられます。
 
 
 
 
 
 
 
 
寄稿要領・HP案内(CONTENTS)
●文芸同人誌「青い花」は、いつでもあなたの参加をお待ちしております。寄稿または購読希望(バック・ナンバー含む)のお知らせは、こちらへ
●「青い花・周辺のヨミモノ」(本誌に関係する印刷発行物)は、こちらへ 
●「全国焼き物ベストセレクション」のページは、こちらへ
●HP「文芸同人誌案内」は、こちらへ。
 
 
 
 
 
 
 
 
事務局の窓[7月]〜 青い花事務局/編集スタッフからあれこれ(更新7月1日)
本誌同人の皆さん、こんにちは。
道内はここ2,3日でようやくの夏日。半袖で過ごせるようになりました。
中学校に勤めている同人の皆さんは、6月下旬から7月上旬にかけて中体連大会シーズンですね。
3年間頑張ってきた生徒が、レギュラー、控え、マネージャーなど持ち場はいろいろあるでしょうが、プレーや応援など全力を出し切って引退できるよう、心から願っております。
我が木古内中は、小規模校(全校生徒70名)のため運動部が3つしかないのですが、陸上・野球・バレーとも全道大会を決め、これはすごいことです。
残りの吹部にもこのあとぜひ、頑張ってほしいです。
GWのポール以来、バンド熱が再燃し、いよいよファンキーズ30周年に向けて、動き出しました。来年レコーディング、再来年ニューアルバム発表の段取りです。皆さんに愛され、早30年近く。今回も気合の入った作品をリリースします。どうぞ、ご期待ください。
さて、私たちの代の担任である杉浦先生が御退官の件ですが、同期の皆さんにおかれましては、ご連絡、感謝いたします。本当に、かなり久々に話せたやつもいてうれしかったです。今のところ、10名ちょいの参加が期待されます。
杉浦先生の記念講演・懇親会の詳しいことが知りたい同窓の皆さんは、どうぞ事務局(宮川・武内)までご連絡ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
今月のざれごとマンスリー・エッセイ
   生き返ったシューベルト(童話)    岩永 博史(本誌同人)
 ウィーンのお墓の中で眠っていた作曲家のシューベルトが、棺おけの中で目を覚ましました。
大きなあくびをしながら、
「二百年も眠っていたが、私には気になって仕方がないことがある。「未完成交響曲」のことだ。あの曲を全部完成させないとこれから先も安らかに眠り続けられない」
 ある夜のこと、シューベルトはお墓から抜け出すと、自分の楽譜が保管してある国立博物館へ行きました。
 守衛がいたので、みつからないように展示室へ入り、ガラス・ケースの中から楽譜を取り出しました。
近くの公園へ行って、明るい街燈の下で懐かしい楽譜を眺めました。
「ああ、これだ、書いたときのままだ。あの頃は、歌曲の注文が多くって、残りの楽章を書いてる暇がなかった。でもいまは、時間にしばられることもなく自由に書き加えることが出来るのだ」
 ピアノはないけれど、あの頃も作曲にはほとんどピアノは使ったことがなかったので、その夜一気に残りの楽章を書きあげました。
「頭で描いていたとおりの曲になった。特に4楽章のフィナーレがすばらしい」
 すっかり満足して、シューベルトはまた国立博物館へ行き、ガラス・ケースの中へ楽譜を戻しておきました。
 数日して、新聞に「フランツ・シューベルトの楽譜発見される。音楽界に衝撃のニュース。現在、本物かどうか筆跡鑑定を実施中」という記事が第1面に大きな活字で報道されました。
 クラシックの音楽学者や音楽関係者は、世界が混乱するのを警戒して、新たに見つかった3楽章と4楽章を非公開で演奏をすることにしました。
 視聴に来ていた人たちは本当に驚きました。
「これはたいした曲だ。文句のつけようがない出来栄えだ」
「いったい誰が持っていたのか。どこに隠されていたのだろう」
 演奏を聴いた人たちは、何日もの間、新しく見つかった楽譜について慎重に議論しました。そして世間にこの楽譜を公開するかどうか迷いました。科学検査なども行われましたが、結局、公開されなかったのです。重大な事実があったからです。
 音楽そのものはシューベルトが書いたものと間違いがないと断定されましたが、書かれた用紙の中に一週間前の新聞の朝刊のチラシの裏面が使われていたからです。これでは本物であるはずがありません。
 そのような理由で、「未完成交響曲」は、やっぱり「未完成交響曲の」ままにされることになりました。
 お墓の中で眠っていたシューベルトは、そんなことなどぜんぜん知らないまま、夢の中で、今度は晩年の名作「冬の旅」を直したいと考えていました。
「あの歌曲集は、最後がどうも尻切れトンボだ。主人公にもう少し旅をさせようかな」
そんなことを考えていました。
 
 
ひろくん童話館⇒ http://fanblogs.jp/hirokundouwakan/
群馬コンサート日記⇒ http://hiroshi51i.seesaa.net/
岩永博史You Tubeチャンネル⇒https://www.youtube.com/channel/UCeo42YyAI2LzaCtmcKtEKxQ
 
 
 
 
 
 
 
 
青い花事務局/編集スタッフ
野呂智幸、米谷 優、山修司、武内美香、宮川高宏
ghq_rock@hotmail.com
発行人
野呂智幸
監修
男山克弘
 
 
inserted by FC2 system