「青い花」周辺のヨミモノ
編集長・スタッフ・同人らが関わっている
いろいろな印刷出版物をここで紹介します。
同人のこのコーナーへの掲載物はいつでも募集しております。
連絡は事務局(宮川)まで。
 
 
 
 
book星の駅(2014年)
 この年、私は七飯町立大中山中学校へ異動となりました。そこで出会ったのが事務の加藤浩樹氏でした。お互い音楽・文学の愛好家として意気投合したのですが、まさか加藤さんが西堀滋樹氏主催の「路上」同人だったは知らず、びっくり仰天。お近づきのしるしに、さっそく本誌最新号(24号)を差し上げました。その時お礼に加藤さんから発行したばかりの「book星の駅」第4号をいただきました。
 共通テーマに基づいて書かれたショートエッセイ集。加藤さんの盟友西堀氏ももちろん参加されています。今回のテーマは「我が抵抗」。お二人ともさすが学生運動世代だけに、若き青春の日々の抵抗がノスタルジックに書かれています。ちなみに素敵な表紙デザインは加藤さんの娘さんの晶子さんだそうです。興味のある方は本誌事務局まで。
 
 
 
 
 
 
トワ・フルール(2013年)
 札幌在住の短歌愛好家が中心になって発行されている同人誌「Trois Fleursトワ・フルール」第3号(創刊から1年)の寄贈がありました。
 歌人であり、北海道歌人会代表でもある内田弘先生の教え子が中心となり、同人誌を作ることになったということです。短歌創作の基本を大事にしながら、どの世代にも参加してもらえるように幅を広げてゆきたいとのこと。札幌市周辺の短歌会の動向がわかります。
 編集発行人は岡本夏子さんで頒価1000円。お問い合わせは青い花事務局まで。
 
 
 
 
 
 
岩永博史童話集3(2012年)
 本誌一般同人、岩永博史さんの童話集第3集を紹介します。今回岩永さんは小学校低学年向けの作品から、歴史や音楽を題材にした高学年向けの作品まで、いろいろなスタイルの童話を書いてみたそうです。
 特に表題作の「びんぼうなサンタクロース」では、昨年の東日本大震災が取り上げられており、岩永さんが震災から半年後に福島県を訪れた時に着想を練られたとのこと。平成18年からの本誌や同人誌「がるつ」に発表した全22作品を収録。心あたたまる作品ばかりです。
 定価800円。購入希望は青い花事務局までご連絡ください。
 
 
 
 
 
 
月間国語教室(2010年)
 私や同人の黒田くんが所属する渡島国語教育研究会の関係で、実践を掲載させていただきました。「月国」は昭和56年に創刊。中高の国語教師を対象にした雑誌です。「現場で役立つ情報を最優先」とし、教材研究や授業実践例等を掲載しています。若手の国語教師のための情報が満載で、魅力ある授業づくりに役立つ内容となっております。また、日本語・文学関係におけるさまざまな意見・感想・主張などのコラムやエッセイも充実しています。B5判・100頁(本文96頁・口絵4頁)定価850円(本体810円)発行日 毎月1日発行(月刊)。私はこの9月号で島崎藤村「初恋」を教材にした(拙い)授業実践を寄稿しております。詳しくは「とうほう」HPのこのページへ。→こちらから。(平成23年休刊)
 
 
 
 
 
 
エッセイ集「路上にて」(2009年)
西堀滋樹氏エッセイ集の2作目です。本誌事務局へ寄贈してくださりました。前作の「わが世代」に続き、北海道新聞夕刊別紙「みなみ風」のコラム欄に掲載されたものです。期間は2003年2月以降の全57本。
 函館、特に西堀さんが育った西地区の地域や歴史を題材にしたものや、筆者の若かりし頃の出来事を綴ったノスタルジックな作品が多いのですが、その中で特に反戦に関するエッセイも多くあり、考えさせられます。
 あとがきでは、作家ジョージ・オーウェルの「必要な余計なもの」という言葉を引用し、西堀さんは書くことの意味を問いています。奇しくもこれは本誌3号巻頭において、安東先生が言及されていることと全く同じでした(このHPで読めます)。あらためて「物書き」について考える機会をいただいた思いです。
 
 
 
 
 
 
胡壷・KOKO(2003年〜)
 本誌も参加させていただいているHP「文芸同人誌案内」の管理人、樋脇由利子さんの編集する同人誌です。「同人誌というものの枠をもう少し広げることはできないだろうか」と友人の納富泰子さんと二人で立ち上げたそうです。異民族を意味する「胡」と、未知なものが詰まっている「壷」を合わせ、名付けられました。誌面では、「自分たちの表現したいという気持ちに従って書き続け、雑多なものを呑み込んでいく好奇心を忘れずにいたい」とあります。まさに本誌もそうありたいと思います。当事務局にも寄贈していただきました。福岡市文学賞を受賞されたお二人の質の高い作品を楽しめます。定価500円、購入希望は青い花事務局までご連絡ください。また、インフォにリンクしているHP「文芸同人誌案内」も、どうぞご閲覧ください。
 
 
 
 
 
 
岩永博史童話集1、2(2001年〜)
 本誌一般同人、岩永博史さんの童話集を紹介します。第1集は「本屋をはじめた森のくまさん」(2001年発行)、第2集は「白馬の騎士とフリーデリケ」(2005年発行)です。岩永さんが童話を書くようになったきっかけは、NHK教育テレビの「ごんぎつね」(新美南吉)を偶然見て感動したからだそうです。本誌18号からも岩永さん創作のユーモアとぺーソスあふれた童話作品を連載しています。あとがきには、岩永さんが師事されている福井児童文学会代表の藤井則行氏への謝辞が述べられています。第1集700円、第2集800円。購入希望は青い花事務局までご連絡ください。
 
 
 
 
 
 
がるつ(1978年〜)
 本誌一般同人で、HPにも毎月エッセイを寄稿していただいている岩永博史さんが参加されている同人誌です。岩永さんは現在群馬県にお住まいの気象庁職員です。出身地の関係で福井県敦賀市の「つるが文学会」にも所属されています。また、童話集「本屋をはじめた森のくまさん」「白馬の騎士とフリーデリケ」等を自費出版するなど旺盛な文学活動をしています。「がるつ」は今年(2008年)発行の30号をいただいたのですが、会の結成からも30年になるそうです。発行者は、つるが文学会「がるつ」事務局南里たい子さんで定価700円。購入希望は青い花事務局までご連絡ください。
 
 
 
 
 
 
文章修行への目覚め(2007年)
 本誌一般同人の杉山和人さんが刊行された書籍です。杉山さんは千葉県にお住まいの会社員の方で、自ら事務局にこの本を寄贈してくださり、こちらも同人に勧誘した次第です。帯には以下のように紹介されてます。
「自作エッセイ(7テーマ)について、読者アンケートを集計。そこから説得力のある文章の書き方を導き出した、意欲的な文章作法本。」
 「文章作法本」とありますが、もちろん、杉山さんのエッセイは十分に読み応えがあります。定価1000円で文芸社より出版されています。購入希望は青い花事務局に申し込まれてもかまいません。
 
 
 
 
 
 
詩のボクシング 声と言葉のスポーツ(2006年)
 本誌スタッフの武内女史から聞き、その存在は知っていたのですが、なんと創刊号からのオリジナル同人の浦田俊哉氏が2006年、2007年と2年連続で全国大会出場(2005年は全道準優勝)! ものすごいことですね! 本誌発刊当時は独特の世界「浦田の詩」を連載していましたが、最近はSF小説や随筆が多くなっていた浦田氏。やはり根っからの詩人でしたね。さて、その「詩のボクシング」協会代表である、楠かつのり氏の著書です。声と言葉が格闘する、新感覚スポーツ「詩のボクシング」全国大会の傑作を掲載するとともに、小・中学校での取り組みも書いてあり、「詩のボクシング」の魅力を余すところなく紹介しています。東京書籍で2100円。
 
 
 
 
 
 
今日の気づき(2004年)
 本誌一般同人で私の高校時代の級友、田淵順子さんがメールマガジンで配信していたショートエッセイが本になったものです。田淵さんは主婦業のかたわら、塾の英語講師をしたり、国際交流の通訳ボランティアをして多忙な日々を送っています。大分県出身で、現在、福岡県に在住しています。帯には、「一日一話の雑学エッセイ。どこから読んでも何かの気づきがあります」とあり、とっても読みやすい本です。定価1000円で日本文学館より出版されています。2006年には「今日の気づき2」も出版されました。
 
 
 
 
 
 
ジグソーパズル(2003年)
身内事ですいません……。現代俳句協会員で俳人・エッセイストとして活躍中の宮川三保子のエッセイ集を紹介します。あ、私の母です(笑)。本業は俳句なんですが、近年は詩や随筆なども手がけていて、その作品集も好評を得ています。
「俳人のエッセイだから、季節の移り変わりの中での自然への細やかな視点からの文章が多いのだろうな。」とか軽い気持ちで読み始めたら全然違いました。そこには、物心つく前に亡くなった父方の祖父の膝に抱かれていた幼いぼくがいました。室蘭から大分への引っ越しが決まり、動揺し、泣いていた高校生のぼくがいました。結婚前に妻を初めて実家に迎えるため、朝からそわそわしながら掃除している20代のぼくがいました。ぼくだけではなく、父や弟妹の在りし日の姿も……。そう、これは母の視点から描かれた宮川家の一大叙事詩です。
 
 
 
 
 
 
エッセイ集「わが世代」(2003年)
上記で紹介した西堀滋樹氏の私家版エッセイ集。若輩の私などにも贈っていただき感無量です。この冊子の中にある56本のエッセイは、西堀氏が関わっている北海道新聞夕刊別紙「みなみ風」のコラム欄に掲載されたものです。思わず一気読みしてしまうほどの簡素で、それでいて身近な話題性のある文章。でもそれは裏を返せば、そういう文章を書くほど難しいことはない。お手本です。
 西堀さんはあとがきで評論家の川本三郎氏の言葉を引用してます。
「ノスタルジーとは決して過去を振り返ることではなく、あるべき過去を作り出していく創造行為なのだと思う」
 過去に目を閉ざすものは結局のところ現在にも目を閉ざす。ワイツゼッカー大統領の言葉を思い出しました。
 
 
 
 
 
 
佐藤泰志追悼集「きみの鳥はうたえる」(1999年)
佐藤泰志(故人)氏は1949年に函館で生まれ、高校卒業後上京、作家生活に入りました。5度の芥川賞候補になるなど旺盛な創作活動を続けましたが、1990年、41歳の若さで亡くなっています。
この追悼集は、佐藤氏の盟友でもある上記の西堀滋樹氏を始め、多くの作家や仲間の皆さんの協力で発行されました。今では入手困難になった佐藤氏のエッセイや小説も掲載されています。ぜひご一読を。
発行は「佐藤泰志追悼集を発行する会」。購入希望の方は、同人誌「路上」事務局、またはHP「函館文学散歩」にアクセスしてください。
もちろん青い花事務局のほうへの連絡でもかまいません。
 
 
 
 
 
 
同人誌「The Vanguard」(1993年)
本誌創刊メンバーの一人である松田一幸氏主催の同人誌。創刊号のみで廃刊となった。「青い花」同人からは私、野呂智幸氏、米谷優氏の3名が寄稿。松田氏は「青い花」創刊号において小説「僕がここにいる理由」を発表している。
「床の中」米谷 優
「如是我聞」(その1からその6まで)宮川高宏
「『何かを書こう』と思ったときにささやかだけど役に立つかもしれない小さなこと」(松田一幸)
「唯小説の乱」野呂智幸 他
 
 
 
 
 
 
路 上(編集人 西堀滋樹)
北海道新聞夕刊地方版「みなみ風」のコラム『立待岬』のエッセイストでもあり作家の西堀滋樹氏が主催している同人誌。頒価500円。
たまたま、私が路上同人の一人と懇意にしており、6号をいただいたこと。妻が以前3年間「みなみ風」記者となり、道新を読むようになったこと。ネット・サーフィン中に路上HPである「函館文学散歩」に行き当たったこと。以上のような偶然が前後して重なり、早速、西堀氏におつき合いをお願いした次第である。以降は時折メールにより、雑誌作り・文学・教育・政治・ビートルズ!など多岐に渡ってご指南を受けている。購入希望の方は青い花事務局まで。
 
 
 
 
 
 
NEW RUDIE'S CLUB
(編集長山川健一氏、発行シンコー・ミュージック)
作家の山川健一氏が編集長のロック・ミュージック雑誌。年4回発行の季刊誌であった。最新の洋楽・邦楽記事、現在進行形の日欧米ロック・バンドだけではなく、往年の伝説のバンドや名盤なども巻頭の特集で取り上げており、データ本としても楽しめた。
山川氏のファンだった私は、1999年春23号「ビーチボーイズ・素敵じゃないか」より巻頭特集に寄稿を続け、以降は毎号に掲載されていた。しかし2001年、惜しくも廃刊になったので、私は書きためていた原稿を本誌に順次掲載している。
 
 
 
 
 
 
函館国語(発行 北海道教育大学函館国語会)
函館国語会は北海道教育大学函館校国語科・書道科の教官、卒業生、学生によって構成されている。つまり、本誌同人の多くが所属していることになる。私も平成17年度から役員を依頼され(平成23年退任)、微力ながらお手伝いしている。会誌「函館国語」は、国語教育の研究・実践の交流が目的であり、「渡島国語教育研究会」研究部長を勤めた私も、寄稿を頼まれれば大いに真面目な教材論などを一席ぶっている。
この第十三号では、本誌最高顧問の安東璋二先生、本誌編集顧問の男山克弘氏、そして私が一堂に会した。
「追悼 東海林辰夫先生」安東璋二
「中学校説明文の学習目的を考える〜その後の『流れ橋』の実践も含めて」宮川高宏
「教室の活性化をめざす授業〜『羅生門』の実践を通して」男山克弘
 
 
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